ハーバリウムを始めたい人: ハーバリウムって可愛いなぁ。始めてみたいけど、難しいのかな?誰かに簡単な作り方を教えて欲しいな。おうちで簡単に作れる方法もあるのかな?必要な材料や作り方とかまとめて教えて~。
そんな疑問に答えます。
- ハーバリウムの基本的なことがわかる
- ハーバリウム作りを体験できる場所がわかる
- 自宅で簡単に作れるハーバリウムの作り方がわかる
ではでは、ハーバリウム作りについて触れていきたいと思います。
簡単に作れると人気のハーバリウムって何だろう
ハーバリウムは、植物標本の1つ方法で、専用のオイルなどに花や葉茎など好みの植物を浸しておくことで、いつでもみずみずしい状態で鑑賞できるように作られたものをいいます。
ハーバリウムはドライフラワーを使って作っているので、生花のように枯れる心配も、手のかかるお世話も必要ありません。
そのお手軽さと可愛さから、忙しくても植物を楽しみたい女性たちから人気があがり、あちらこちらでハーバリウムを見かけるようになりました。
ハーバリウムは簡単にできる!作る楽しさと集める楽しさ
特別なお手入れもいらず、ずっと美しい状態を楽しめるハーバリウム。その楽しさは、自分の手で作る楽しさと、少しづつ集める楽しさを持っています。
何か可愛いものを集めるのが大好きな女性たちからも人気になるのもうなずけます。可愛いものはいつでもそばに置いておきたいですもんね。
ハーバリウムの中に入れる植物に決まりはなく、どんな植物もハーバリウムとして中にいれておくことが出来ます。
自分の好きなお花や、葉はもちろんのこと、いろんな植物を組み合わせたり、色合いを変化させたり作品の数は星の数ほどです。1つとして同じものはなく、100人いれば100通りのハーバリウムができあがるのも楽しいところ。
ハーバリウム作りがお仕事になったらいいのになと思う方には、ハーバリウムに資格は必要?プロの技術が学べる講座6選の記事がおすすめです。
ハーバリウム作りの簡単さと面白さを体験!
はじめてハーバリウムをするときは、誰かに教えて欲しい!という人も多いかと思います。必要な道具から、きれいに作る際のコツなど、一度教えてもらえればおうちに帰ってからも1人でスムーズに楽しく作ることが出来ます。
街の看板ではなかなか見かけませんが、ハーバリウムを教えてくれる場所は全国に意外にもたくさんあります。まずは初回の体験費がさらにお得に利用できるハーバリウムの教室が探せるサイトをご紹介したいと思います。
教室自体も、お花にあふれていてとても素敵な雰囲気で、体験にいくだけで癒されちゃうこと間違いなしですよ。
asoview!(アソビュー)は、全国6000施設、4000種類以上の体験予約や、チケット購入がお得にできるサイトです。
その中でもハーバリウムの体験教室は全国76教室の中から選ぶことがことができるので、自宅に近く通いやすいお店を探すことも可能です。
体験のお値段も、材料費からレクチャー代まで込みとなっていて、最安値で1,000円~3.000円程度で利用できます。手ぶらで空いた時間にふらっと1人で参加できるのも嬉しいところ。
お教室の中もお花や素敵なインテリアがいっぱいで、可愛いもの好き女子なら癒されること間違いなし。作品作りの間は夢中になって作業して、あっという間の時間にすっかり身も心も満たされることと思います。
自宅で1人トライするにはちょっと不安という人はこういった体験教室を利用すると、多くのコツやヒントも教えてもらえるのでかなりおすすめです。
ハーバリウムの簡単な作り方と必要な材料
ハーバリウム作りは実はとっても簡単。必要な材料は以下になります。
ハーバリウムの基本道具
- ビンなど容器
- ハーバリウム用のオイル(代用も可)
- ドライフラワー
- ピンセット
- はさみ
あると便利な道具
- ウェットテッシュ
- ティッシュペーパー
- 消毒用アルコール
- ビニールの敷物(作業している下にひく)
1つ1つ簡単に解説したいと思います。
「容器」は好みのものを選びます。基本的に劣化しないガラス製のものがおすすめです。またガラスのほうが光の入り具合と透け感がとてもきれいです。
「ハーバリウム用のオイル」はミネラルオイルというものか、シリコンオイルのどちらかを使いますが、ネットや手芸店などでハーバリウム専用のオイルとしても売っていますので、そちらを利用するのがおすすめです。
またオイルは100均などにもあるベビーローションで手軽に代用する方法もありますよ。
「ドライフラワー」は好みのものを用意してください。ブリザーブドフラワーでも大丈夫!
「ピンセット」はおうちにある割りばしで代用することも出来ます。
あると便利な道具にある「ティッシュペーパーやウェットテッシュ」は作業を進めていくうえで何かとふくのに便利です。
「消毒用アルコール」ですが、これは容器の中で後々カビが繁殖してしまわないように容器類を清潔にするためのものです。100均にもありますが、なくても一度容器をよく洗いしっかり乾燥させることでカビを予防することが出来ます。
またピンセットなど使う用具も消毒するのも、カビ対策としてより強固になるのでおすすめです。
「ビニールの敷物」はおうちにあるようなものでなんでも大丈夫です。敷いておけば作業時にオイルがこぼれてもさっと拭くことができるし、ドライフラワーからでる細かいゴミもちらばらず、片づけたが楽ちんになります。
ハーバリウムを実際に作ってみよう!
- 材料を用意
- お花をどんな風にいれるかイメージ作り
- 花材をカットしてピンセットなどで入れていく
- オイルをそっと流し込む
- 完成!
作るステップはいたって簡単。上記のステップのみです。
1、まずは、洗ってしっかり乾燥させた容器または、消毒用アルコールで拭いて水分をしっかり拭いたものを使います。
2、ドライフラワーをどんな感じでいれたいか、集めた材料を見てあらかじめデザインを考えておくと、より素敵な作品に仕上がります。
3、ドライフラワーをイメージにあわせてカットしながら1つ1つ入れていきます。
※このときのポイントとしてオイルを入れるとお花がういてしまうのを防ぐために、お花どうしをなるべく引っかかりあうようにいれていくのがコツです。
4、オイルをそっと流し込みます。入れた直後は気泡が立っています。3分~5分ほどそのままにして置いておくと気泡が消えるので、その後にふたをしめればOKです。
5、完成!作業としてはとっても簡単にできました。最後に、容器のフタがしっかりしまっているか確認を忘れずに!締めが弱いと時間がたったあとにオイルが漏れてきたりして悲惨なことに。しっかり確認して完成です。
とても簡単すぎて慣れたら何個でも作りたくなってしまうはず。
要所要所でよりきれいな作品に仕上げるためのコツがありますので、その点を少し付け加えておきます。
ハーバリウム作りを簡単にきれいな作品に仕上げるコツ
- お花は違う種類の物を交互に入れていくと、お互いにひっかかりができて動かず、イメージ通りにしあげやすくなります。
- 「かすみ草」を最初に3~4束逆さまにして入れると、剣山代わりになりお花の固定になる。
- お花のカットする長さを変えて、短いものから下に入れていくと仕上がりがよりきれいになります。
- オイルを入れるときは、ボトルを斜めにしてゆっくり注ぐと、お花が動きにくく、仕上げた位置のままオイルをいれることができる。
以上になります。
作り方をみると、難しいかなと考えてしまいがちですが実際に手を動かして作ってみれば、あまりにも簡単に可愛く作れてしまうので、どんどん楽しくなってしまうはずです。
お友達や家族へのプレゼントとしてもとてもおすすめですよ。
ハーバリウムをもっと本格的に学んでみたい!ハーバリウムの資格をとってお店を開いてみたい!という人は、ハーバリウム認定講師資格取得講座がお手軽でおすすめです。
自宅にいながらハーバリウムの認定資格が取得でき、手に職をつけることも可能です。なによりも、好きなものに囲まれて楽しく学べるのが一番です。
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誰でも出来る!ハーバリウム作りはこんなに簡単
見た目がとてもきれいでプレゼントとしても最適なハーバリウム。作るのが難しいのかなと思いきや簡単なステップであっという間に完成させることが出来ます。
なにか作ってみたいな~と思ったら、ぜひハーバリウム作りにチャレンジしてみてください。お子さんやお友達と一緒に作るのもおすすめです。