先日、ふらっと本屋さんにいった時に、「ユダヤ人大富豪の教え」などの著書で有名な本田健さんの新刊が出ているのをみました。
「happy money」という、真っ黄色がとても目立つ本で、思わず手にとって中をパラパラ見てみました。
その後そのまま立ち読みで読みふけってしまい、”自分の中のお金のへの考え方”について改めて考えさせられた部分があったので、今回は本田健さんの「happy money」を読んだ感想を含め、大事なポイントを記事にしたいと思います。
もくじ
”生活が苦しい”から抜け出す重要な考え方
「お金はエネルギー」
聞いたことがある言葉だったけど、改めて言われるとそう実感せざるを得ない、衝撃的な事実でした(汗)
そういえば、自分の中でお金ってなんだろうって振り返ってみたら、私自身は「お金は物」という認識でいたことに気が付いて。
物だから使ったらなくなっちゃう、物だから限りがある。そんな風にも考えていたと思います。
でも本田健さんの本に書いていることは違いました。
- 「お金はエネルギーである」
- 「お金はいつも絶えず流れ続けている」
- 「お金は無限にある」
- 「富が誰かのところににいったら、誰かの分が減るということは決してない」
そんな感覚が一切なく読むと、まるで次元の違うところで話しているスピリチュアルな話のように聞こえますが、決してスピリチュアルな話とは違うんですよね。

でも、実際にそこを理解していないから、いつまでもお金が足りないって思ってしまう事態になるんだな・・・って今回は強く実感しました。
まず本田さんの本に書いてあることをまとめると、
「お金とは絶えず流れているエネルギーで、その総量は無限である。」
ということでした。
じゃぁ、いったいどこを流れているの?というと、また話が長くなるのですが、この点についても本田さんの著書に書かれていましたので、もしチャンスがあれば読んでみてもらえたら私の説明よりもよくわかると思うのですが、こんなようなことを言っていました。
「世の中をよく観察してみればそれが見えてくる」
利益がバンバンあがっているような業界とか、都会の様子を想像してみると「たしかに・・・」って気づくものがあると思います。
人の量が多ければ、それだけそこにいろんなエネルギーが発生するので、当然お金のエネルギーも集まってくるということですよね。うん。
どんどん使えば、どんどん入ってくるが繰り返されているわけだから。
「お金がエネルギー」ってことが少し理解できると、じゃぁ、なんでそのエネルギーが自分には、思うほどないの?少ないの?って思ってくると思うんです。
私も思いました(笑)
「なんで、私にはお金が流れてくるエネルギーが少ないのか?」って。
「と、いうかどんな経路を通ってお金って流れているの??」って疑問がいっぱい。
その点については、この記事の下部でも書いているので、ぜひ読み進めてもらえればうれしいです。
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”生活が苦しい”から抜け出すために、知っておくべきこと
たくさんの富を受け取るために、大事なステップとして本田さんが次に本に書いていたことは以下の通りのことでした。
「今あるお金への価値観は受け継いだもの」
うん。
そうかも。お金のことは学校では教えてくれませんし(海外は違うかなと思いますが)、お金ってなんだろうって思ったときに、教えてくれる人っていったら自分の両親しかいなかったですから。
親のお金への考え方や使い方を、こどもは見よう見まねで確かに受け取っていると思います。

自分が親となった今、この部分を考えると、「もっとしっかりとお金について知らなきゃ、正しいことを子供に伝えたい」って強く思いましたね。
それから、自分が見ず知らずのうちに身についていた価値観を振り返ってみたら、以下のようなものでした^^;
- 「お金はたくさん使うとなくなってしまう」
- 「お金持ちは自分とは住む世界が違う」
- 「自分は庶民、生活が苦しいのは当たり前」
- 「お金がない・足りない」
- 「お金の話はあまりしちゃいけない」
- 「お金は一生懸命働かないと入ってこない」
あげたらきりがないですけど、こんな感じです。
いや~これじゃぁ、お金があまりなさそうなのも納得するわ。。。という感じでした^^;
ここで湧き上がってくる感情についても本田さんは書かれていました。
そう、私自身も一度は思ったことがあるんですが、親から受け継いだお金への価値観について、「もっとお金について教えて欲しかった~~」っていう親に対する怒りだったり、憤りだったりそういう思いです。
でも、親はよかれと思って、私たちに大事なことを伝えてきたわけです。
親もまた、その親から受け継いだ価値観で生き、生きていくのに大事なこととして、子供にできることをしたわけですから、責めたりしてはいけませんと、本田さんは本に書いていました。
むしろ親からしたら「そんなもの自分で学びなさいよ!」って言うかもしれません(笑)
大事なのは、「許し、その気持ちや考えを癒し、新しいビジョンを構築していくこと」と言っていました。
そうですよね、うん。
この部分にはすごく納得して、私もそうしようと思いました。
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”生活が苦しい”から抜け出すために今すぐするべきこと
そうです、お金への価値観やビジョンはいくらでも作り変えていける。
本田さんの本にもありました。
富めないうまくいかない考えは捨て、もっと豊かに生きるための考え方を身につけなおす。
それが私も一番いいって思いました。
”生活が苦しい”から抜け出すには、お金の流れを知る
ここまでくると、じゃぁどこにお金は流れていくのか、どんなところに流れていくのか?って、ことが知りたくなるわけです。
自分がお金が流れてくる対象に誰しもなりたいですものね(笑)
じゃぁ、品行方正に真面目に良い人間でいればお金持ちになれるのか?って一瞬考えますが・・・
残念ながら、これを読んでいるあなたも薄々感づいてはいると思いますが、いつも正しいことをしている人のところにお金がたくさん集まるというわけでもなさそうです。
じゃぁ、なに?どういうわけ?ってみんなそこが知りたいポイントですよね。
本田さんの本ではその点についても、上手に解説されていました。
詳しくは本を読んでいただければと思うのですが、ここではざざっと私が読んだことをあげてみますと、
「お金は、良いものにも、悪いものにも引き寄せられるいわゆる磁石のようなものだ」
ってことでした。
ちょっとずるい悪いことをして大金を集めている人いますよね。
そういったネガティブなエネルギーにもお金は磁石のように引き寄せられていくそうです。
なんでかって、エネルギーだから。
善悪の判断はお金にはできないからです。
でもこれは重要なヒントで、反対にポジティブな強いエネルギーにも引き寄せられるってことです。
ポジティブなエネルギーってなんだ?ってことについては、以下に書きましたが、本田さんいわく、お金はエネルギーなので、自然の流れに沿って、引き寄せられるほうへとめどなく流れていくということです。
ちょっと頭が混乱してきたので、ここで電気の流れについて置き換えてみました。
電気は、普段電線がひかれているところを通って私たちのところへ流れてきます。
家庭でテレビをみたり、照明をつけたりして、電気の使い道のスイッチをオンにすると、電線や配線を通して電気がとめどなく流れてきます。
また、雷などの電気も地上に引き寄せられる金属類などがあれば、そこをめがけてバリバリっと落ちて流れてきますよね。
つまりはエネルギーは、流す経路を持っていたり、引き寄せる金属のようなものをもっていると、どんどんこちらに流れてくるというわけなんだなって、私は想像してみました。
伝わりますかね(笑)つたない説明で申し訳ないですが^^;
お金も同じで、お金というエネルギーが流れてくる経路(配線)を作り、こっちに流れてきていいよ~って仕組みを持たないと、自分のほうにはあまり流れてきてくれないわけです。
そりゃそうですよね、通る場所がないんだから、流れてきたくても流れてこれない。エネルギーと考えるとよくわかる気がします。
そして、避雷針のように、バリバリ!っとお金を引き寄せるようなものを持っていることが大事ですよね。
悪い人の避雷針は、ネガティブなエネルギーでした。
ではそうなりたくない普通の私たちが引き寄せられる避雷針になるものは何かっていうと、以下のようなものです^^
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悪いことしてお金を集めたくない人はどうすればいいかというと、お金をどんどん引き寄せてくれる避雷針のようなものを強くすればいいわけです。
それがだからなんなのさ、っていうと・・・
ずばり、「感謝する気持ち」。
これに尽きるのだそう。
正直、「え!?それだけ?」って私も一瞬思いましたが、それ自体普段の暮らしで大切にすることって意外とできていないのを思い出しました。
育児家事と日々追われるようにばたばた暮らしていると、とても疲れてしまって、つい口からは不平不満が、ポロリポロリ・・・。
裕福にゆとりをもって暮らしてそうな人をみると、「いいなぁ、、、私も毎日頑張っているのになんで・・・」なんて、つい妬みや嫉妬がポロリポロリ・・・。
「ありがとう。」
って、毎日思いながら暮らすことの難しさを実感する毎日です。
一番の身近な家族にもうまく言葉で「ありがとう」を伝えられていません。反省しましたね(苦笑)
で、なんで感謝の気持ちがお金というエネルギーを引き寄せてくるのかということについては、本田さんの本にもあった、以下のもう1つの大事にすることを理解するとイメージしやすくなります。
「信頼を太くすること」
ここまでに、お金というエネルギーがどうやって流れてくるのか、そのパイプになるものは何か?なんて話もちらっとしました。
そのお金が流れてくるパイプになるものが「信頼」だそうです。
現金のことを英語でCashといいますが、これは「信頼」という意味なのだそう。
確かに、世の中のビジネスや商品の流れを思い返してみても、全ては「信頼」で成り立っています。
誰かに感謝する、そして感謝されることをする。
これが豊かになっていく大事なポイント。

ここまで本を読み進めて、自分が今までお金にあまり恵まれなかったのがすごくわかる気がしました。
日々の感謝の気持ちも足りないのはもちろんのこと、あまり積極的に人と関わって来なかったのもあって、「信頼」されるものがすごく少ないのを知っています。
ある意味一匹オオカミで気楽な生き方といっちゃなんですが、信頼の薄い人生。
めんどくさがりな性格がよく出た生き方をしています。
もっと豊かな人生を生きたければ、誰かの役に立つこと・有益になることを考えて行動し、形にしていかなければ、信頼にはつながっていきません。
本田さんのhappy moneyの本を読んで、自分がお金が入ってくる生き方とは縁遠い生き方をしていることを改めて気づかされたのです。
大事なことはたった2つ。
- 感謝すること
- 信頼を築いていくこと
これをこの夏忘れずに、1日1日積み上げていきたいなって感じました。
”生活が苦しい”から抜け出したいなら、今すぐ行動すべし
読書をしたいけれど、忙しくてなかなか読む時間がない!っていう人のためにも、ほんの少しでもエッセンスが伝わればいいなと思って記事にしてみました。
今回は、本屋さんで読みふけってきた内容を元に書きましたが、もっと自分に落とし込むために私も、もう1度本田健さんの「happy money」を読みたいと思っています。
ぜひ読めるチャンスがあったらみなさんも読んでみてください。
ここに書いてある以上に、素晴らしいものをたくさん受け取れると思います^^