節約生活で大事なのは、「予算を守ること」。
これができれば、その日の節約はミッション成功!
節約する理由は人それぞれですが、節約してお金にゆとりを持たせたらどんな暮らしをしたいですか?
美味しいレストランに家族で外食にいったり、泊まりたかったホテルに宿泊したり・・・ほしかった洋服や靴を買ったり?
もっと貯金して安心して暮らしたい、などなど・・・。
人それぞれ願いは違いますが、本来お金を、自分や大切な人を幸せにしてくれるものに使いたいのではないでしょうか。
払いたくないものには、なるべく払わない、そんなことが可能になるのが節約術のあれこれです。
節約ができるっていうことは、生きていくうえでとても強い武器になります。
と、いうわけで今回も暮らしに根付く節約のいろはについて触れていきたいと思います。
今日の暮らしから取り入れられるものがあったら、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
もくじ
節約生活で大事なのは、予算を守ること
節約生活を続けて行くうえで大事なのことは、予算を守ること。
節約生活で”予算を守ること”が大事な理由
節約をしてもっと暮らしにゆとりを持ちたいな・・・そんな気持ちからはじめた節約生活。
ところが、いまいち節約が上手くいかないってこと、意外とありますよね。
私自身も家計にゆとりを持ちたくて、安い食材を買ってみたり、贅沢なものは一切我慢して質素に暮らしたり、あれこれ節約生活を続けてきました。
ところが、何年も節約生活をしているわりに、一向に暮らしは楽にならない。
節約しているつもりが、結構使っている。
なんでだろう・・・贅沢なことはしていないのにって何度も頭を悩ませてきました。
節約生活を続け、とにかく少ない限られた予算の中で上手く暮らしていくかを考えざるを得ない状況になってみて、はじめて「ハッ!」と気づいたことがあります。
それは、「節約=予算を守る」というルールを守れてなかったことです。
当たり前といったら当たり前のことなんですが、買い物が仕事の1つでもある主婦業では、とにかく誘惑が多く、予算内に買い物を済ませるということはなかなかレベルの高い技術でもあると思うんです。
お店側もお金をどんどん使って欲しくて、あの手この手で購買意欲を刺激してきますよね(笑)
この予算を守るっていうことができなければ、毎月なんやかんやで予算オーバーに当然なってしまうし、お給料日前に苦しくなってしまう原因にもなります。
反対に、毎日のお買い物を予算内に済ますことができれば、毎月家計は黒字で終わることができるわけです。
この「予算を守ること」っていうのが、節約生活を”楽しくも苦しくもする”1つの重要なポイントだったんですね。
「予算を守る」をとにかく毎日意識するようにしてからは、お金を使いすぎることがなくなり、支出がぐっと大きく減りました。
減らしても支障なく暮らせているんだから、前の私ときたらものすごい使いすぎだったなぁ。。と反省するばかりです。
節約生活の明暗を分ける、予算を守る具体的な方法
予算を守って生活していくためには、少しばかりコツがいります。
そのコツとは・・・
- 自分でおいしく作れるようになる
- ゲームにして楽しむ
- 毎日の「満足度」をあげる
などがとても効果がありました。
①自分でおいしく作れるようになる
スーパーなどお店にいく機会がとても多い主婦の方なんかは、美味しそうな誘惑、便利そうな誘惑に悩む機会も相当多いかと思います。
特に、お腹がすいている時や、疲れ気味の時なんかは、必要なものだけを買いにきたはずが、「美味しそう~」とか、「今日は疲れたからお惣菜にしちゃおうかな~」といった感じで、食費などの予算もふくれがち。
あと、毎日の料理などにも楽しみがもてない時なんかも、ついつい出来合いのもの、もう出来ていて美味しそうなものを予定外に買ってしまいがちです。
この誘惑を克服するためには、日ごろから食べたい!と思ったものをなんでもトライして作ってみるようにしていくことです。
はじめは上手くできなくても、これを日常的にこなしていると、だんだんむずかしかったパンもケーキもおいしいものが作れるようになっていって、レパートリーも増えていきます。
そうなると、しめたもの。
外に支度をして買いにいくより、自宅でパパッと手軽に作ってしまったほうが、時間も体力も楽だし、休む時間も以前より増えるかと思います。
そして、何よりもお財布の中身も減らずに、予算を守ることが達成しやすくなりますよ。
②ゲームにして楽しむ
人それぞに、週の予算や1日の予算など決まっているかと思いますが、その予算を守ることを苦痛に感じるか、楽しめるかが目標達成の分かれ道。
どうせ同じ予算なら、楽しんでやれたほうが圧倒的にいいはずです。
私も以前は「こんな少ない予算で毎日苦しいなぁ・・・」なんてつらさを感じていましたが、今は予算を守ってお買い物できたときは「やったぁ!」なんて、喜びさえ感じるほどに成長しました(笑)
予算を守るというゲームの攻略にはこれまた少しコツがあって、それは・・・
- 安く食材や日用品が手に入るお店を見つけること
- 1日1日で買うのではなく、ある程度まとめ買いをすること
- 献立をしっかり決めてから買い物にいくこと
の3点です。
人によって合う合わないのスタイルがあると思うので、参考程度にしていただければと思います。
今日はお買い物しなかった「No Money DAYだー!」なんて、カレンダーにシールやひとことを書いていくだけでも、ゲーム感覚が増して楽しくなりますよ。
1つ書けると、もっと書く日を増やしたい!なんて欲まで出てきます。
③毎日の「満足度」をあげる
先ほどの、なんでも自分で作れるようになる話も含まれることですが、日々の「満足度」があがると、ストレスなどでやみくもにお金を使ってしまうことが、格段に減ります。
お金を使わなくても、心が満足しているのだから、用事がなければ使わなくなっていきます。
思い返してみれば、「使っちゃったなぁ」って後悔する時って、往々にしてストレスやもやもやがたまっていたり、何か満足のいていないことがあったりする時がほとんではないかな。
予算を守るというシンプルなことを達成するために、こうしたちょっとしたコツがいるんだということに気付けたことは、節約生活の恩恵でもあります。
今日も節約生活は続く【節約生活24時】2日目
毎日、朝起きた時から夜寝るときまで、暮らしのいたるところに節約のノウハウを活かしていくのが、豊かな暮らしへの第一歩。
今回も普段の暮らしの中に、今日からでも取り入れることができる節約のノウハウをいくつかご紹介したいと思います。
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AM8時:洗い物の水は鉛筆の細さで結構洗える!
洗い物をするとき、お水をじゃーじゃー特に何も考えずに使っていました。
ある時図書館で読んだ本に「洗い物のお水は鉛筆の細さで充分」と書いてあって、衝撃を受けたのを覚えています。
鉛筆の細さって、結構細い・・・。今まで自分が使っていたのは極太サインペンくらいはあるかもって思いながら、その日から早速実践してみました。
はじめは今までの常識や習慣が体になじんでいるので違和感を覚えましたが、確かに充分洗えました。
そしてお水の節約にもなることの他に、私にとってさらによかったのは音。
お水の音って結構大きいんですよね。洗い物しているときなんて、子供がなんか話しかけてきてもよく聞こえなかったり。
それが、すごく静かになりました。
家族がまだ寝ていても、音を気にせず静かに洗える。
それからというものの洗い物時は「鉛筆の細さ、鉛筆の細さ・・・」とチェックしながら使うようになりました。
AM10時:使っていない電気はこまめに消す
ばたばた子育てをしながら過ごしていると、電気をすっかり消し忘れていることよくあります。
お風呂やトイレの換気扇や、使っていない家電のコンセントも差しっぱなし。
なので、1日に数回は電気やコンセントがそのままになっていないかチェックする習慣を持つように気をつけています。
1日に何十円だとしても、月や年にしたらバカにできない金額になることも。
意識するのとしないのでは、家族でちょっとした外食にいける位は生まれるかもしれません。
AM10時30分:忙しくしすぎない
小さな子供がいると、どうしても時間がとられてばたばたしがちですが、それ以外にもつい惰性でそのままばたばたと生活をしてしまいがちです。
忙しく充実しているのは、とてもいいことだと私自身も思うのですが、あまり忙しすぎるとどうしても出費がかさみがちになります。
と、いうのも節約につながる行動は手間暇が少しかかるものが多いから。
便利に楽に済むものは、自分でするよりも割増しでお金がかかるようになっています。
私も、時間に追われる毎日の中で、時々立ち止まって周りを見渡すと、家の中は適当に掃除をしていてほこりっぽいし、物はとりあえず片づけてあるだけでぐちゃっと入っていたりして・・・体も心も休まらない。
そんな家の状態だと、料理をするにもどんどん億劫になるから、お弁当やお惣菜に頼ってしまう。
掃除もどんどん嫌になって、便利グッズなどを買いたくなってしまう。
さらには・・・何を持っているかすっかり忘れてまた同じものを買ってきたり、疲れずぎて栄養ドリンクばっかり買ってきたり。
節約の行き届いた生活をしたいなら、あまり忙しくしすぎないことが大切だなと反省することがたくさんありました。
世の中の流れが昔に比べて、ものすごく早いので、それにあわせようと生きていると知らない間にものすごく忙しい生活になってしまいます。
そして、無意識のうちにどんどんお金を手放していってしまう。
ちょっと最近、ゆっくりしていないなと思ったら、一度立ち止まって忙しくしすぎていないかチェックしてみてください。
「節約生活=生活のコストを下げる」は豊かに生きていくための必須スキル
節約は”つらい”といったことや”貧乏”といったイメージが沸きやすいですが、お金持ちほど質素倹約に努めているといいます。
無駄なものにはお金をかけず、本来自分が使いたいところに好きなように使う。
そんな暮らしが一番いいですよね。
節約して生活のコストを下げた暮らしができることは、流れの早い世の中で無駄に搾取されず豊かに生きていくための大事なスキルです。
自分の暮らしの中に自然と節約行動が入り込んでいけばしめたもの。
お金のゆとりと同時に時間のゆとりも手に入れて、ぜひ豊かで自由な暮らしを楽しんでいってください。
まだまだ節約のあれこれを記事にしていきたいと思います。