豊かになりたい。それは誰しもが思うことではないかなと思います。苦しい思いや貧しい思いをして、我慢暮らしているよりも、豊かに健康的に、そして文化的に暮らしていったほうがいい。
私自身も豊かになりたいとたくさん思ってきたけれど、どうしたら豊かになっていけるのかわからなくてたくさん悩みました。振り返ればずっとお金のいろんなことで苦労していたり。
そんな、”豊かになりたいけど、どうしたらいいかわからない”を解決していくべく、ブログを書きながら抜け出せる糸口を探っていった記録をまとめます。
豊かになるために知っておくべきこと
豊かになっていくためにはお金の知識は必要不可欠。だけど、お金の専門家になりたいわけじゃない。
じゃあ、豊かになるためには、なにを知っていけばいいのか。ふと見つけた記事にこんなようなことが書いてありました。
それは、豊かに暮らしている人たちが、”どういう考え方で、どんな風に行動して豊かさを手に入れているのか”という「仕組み」を学ぶべきだということ。
豊かになれる人はおいしい話ばかりに囲まれているわけでは決してなく、自ら「仕組み」を学び、自分で判断しているからこそ豊かになれているということ。
豊かになっていくために、考え方を知り、学ぶ。そして行動する方法を知り、実践していくこと。文字で書くとたったこれだけのことだけど、実際にやれてる人といったら一握りになるのかな。
お金持ちの人の習慣や、物の捉え方(考え方)についてはお金持ちになれる人の習慣と考え方を学ぼう!【思考が重要】の記事にてまとめています。まずは知っていくこと。そのためにぜひ活用してください。
-
-
お金持ちになれる人の習慣と考え方を学ぼう!【思考が重要】
お金持ちになれたらいいのに・・・と思う人はごまんといます。かくいう私もその1人です。 やりくりに悩むお金持ちになりたい主婦: 『毎月やりくりが大変・・・もっとお金があったらいいのにな。い ...
続きを見る
豊かさはある日突然できあがるわけではない
豊かに人生を送っている人が、なぜ豊かになれたのか誰しも気になるところだと思います。
もともと生まれ持って裕福な家庭に生まれた場合もあるかもしれませんし、なにかとても幸運に恵まれて一攫千金を手にしたかもしれません。だけど、そういうケースで豊かな人はほんの一握り。
豊かになっていくためには、それなりの時間と努力も必要なもの。ある日朝起きたら突然裕福になっているということはないですものね。
そもそも豊かに生きるためには、その源である資産形成が必要です。そして資産を作るということは森をつくるようなものとも言われています。ひとつの木だけでは豊かな森はできないと想像するとわかりやすいですね。
年月をかけていろんなリスクを背負いながらも豊かな森になるように、木の1本1本を育てていく。1本1本を大切にせずお粗末にすれば、豊かな森にはならず貧相な木立になってしまいます。
豊かな人生を手に入れている人はそうした資産形成作りをしているからこそ、安定した豊かさを手に入れているのだと言えます。
まずは、自分の余裕をつくる
豊かな暮らしがしたかったら、まずするべき行動は「自分に余裕を作ること」。
良い環境をつくるためには、まず目の前のピンチを乗り越えて、心に余裕が持てるようにしておくことが大事です。
確かに自分自身に余裕がなくなると、まともな思考を保てなくなるのはすごくよくわかります。焦りや不安、恐怖や劣等感、マイナスのものを引き寄せてしまいそうなネガティブな思考のループにいたのでは、豊かで健康的な暮らしはできません。
今、自分を振り返ってみてちょっと心にも余裕がないなと感じたら、「余裕を作るために今どうすべきか」を考えて、整理してみるのがおすすめです。
-
-
時間がないともう言わない!1日3時間すきな事ができるたった1つの秘訣
「なんでいつも時間がないんだろう」「いつも追われていて疲れる・・・」時間がないってストレスだし、しんどいですよね。 1日の終わりには、あんなにバタバタしたのに、大したこともできていない感 ...
続きを見る
苦手なことはやらなくていい
豊かになっていくために、心に余裕をもつことが出来たら、次は自分の長所を磨いていきます。
苦手なこと、不得意なこと、気持ちが入らないことを無理やり根性論でやる必要もないのです。苦手なことや不得意なことは、やり遂げるまでにとても時間がかかってしまうからです。
ならば、その時間を自分の得意なこと、好きなこと、気持ちの入ることに使ったほうが物事が断然スムーズに進みます。
自分にできること、自分の得意なこと、自分だからできることを活かして、どんどん行動していくこと。それが豊かな人生を送っていくためのひとつの秘訣とも言えそうです。
私にあった方法を模索すると
こうした豊かになっていくための方法を考えてみると、私自身には、なにがあてはまるのか、私自身の内面はどうなのかとても気になりました。
今まで長いことお金のことについて悩んだり苦しんできた私は、いつも何かを我慢していました。それにいつも足りないものをどうやって手に入れるかばかりを考えていました。
ないものに焦点をあて、今自分が持っているもののことは考えていなかったと思います。それも、他人の暮らしと比べて、”自分にはないな”といつも劣等感を抱いていることが多かったからだと思います。
それから足りないものを手に入れるために、我慢してやればなんとか手に入ると根拠もなく思っていました。でも我慢はやっぱり続かず、いつも途中で挫折することがとても多かったように思います。
うまくいかないことで心がいつもすっきり晴れず、焦りも増え、家族にも怒りやすく、気が付くと心から笑ったり、目の前の時間を純粋に楽しんだりすることを忘れていたように思います。
ないないない。そうしてないもののことばかり考えていたのでは、いつも足りないままになってしまうことに気付いてなかったのです。その考え方を私はまず捨てなければならないんだなって、改めて気づかされました。
- 人と比べない
- 足りないものを数えない
- 自分の暮らしを悪いものだと思わない
- 我慢しない
- 感謝の気持ちを忘れない
- 自分の気持ちも大事にする
- 今あるものに目を向ける
それでもそんな私を慕ってくれる子供たちがいることは本当に感謝してもしきれないことだなって感じています。
我慢しすぎることをやめ、自分の気持ちが入ることに磨きをかけるよう過ごしていきたいと思っています。それは決して傲慢なことではなくて、豊かになって健康的に家族と生きていくためにも大事なことだと思うからです。
それから周りの人の華やかに見える暮らしぶりと、自分の暮らしを比較することもやめるようにしたいと思います。自分自身の持っている幸せな部分に目を向け、感謝の気持ちをどんな時も忘れないこと、そこからまたはじめていきたいなと考えています。
ここまで駆け足で書いたように思いますが、豊かな人生を送っていくためには、それなりの考えと、行動が必要だということが私自身にもよくわかりました。
無駄に時間をかければいいいわけではありませんが、豊かさを築いていくために貴重な1日1日を、どうしていけばいいのか、考え直していく作業も必要かもしれません。
自分自身と向き合い、家族と心から笑ってくらしていける自分であるために、できることからはじめていきましょう。