千葉県の成田市にある坂田ヶ池総合公園にこども達と行ってきました!
広い芝生エリアに思いっきり遊べる遊具、ぐらぐら揺れるのが楽しみ吊り橋、大きなローラー滑り台に、キャンプ場や池など、楽しむポイントがたくさんある公園です。
こども連れで遊びに行きたい坂田ヶ池総合公園の様子を写真もたくさん交えてご紹介したいと思います。
もくじ
千葉県坂田ヶ池総合公園の場所、公園はどこにある?
坂田ヶ池総合公園は千葉県の成田市にあります。
大まかな場所的には、利根川を銚子方向へ向かう途中にある、印旛沼のそばにあります。
成田空港も近いので、飛行機が飛んでいるのをたくさん見ることができますよ!
近くには、車で数分のところに房総の村もあります。
公園で遊んだあとに立ち寄ってみるのもおすすめです。
公園の基本情報
- 入園料:なし (開園・閉園時間なし)
- 駐車場:無料 (2月~10月)9:00~19:00 (11月~1月)9:00~17:00
- 売店:なし
- 自動販売機:あり
坂田ヶ池総合公園の中はこんな様子「大人もこどもものびのび過ごせる」
駐車場は二ヶ所ありますが、1つは週末になるとキャンプ場利用者さんのみ使える駐車場になります。
1番アクセスしやすい場所にあるメイン駐車場は、お花がたくさん咲いていてカラフルで明るい駐車場でした^_^
駐車場のすぐ横には、坂田ヶ池が見えます。
お天気が良いと、とても気持ちのいい池です。
水質はきれいとは言えませんが、魚が釣れるエリアもあるので、お魚がそれなりに生息しているようです。
駐車場からはいってすぐのところに、芝生エリアがあります^_^
そこではみなさんシートを引いて、お弁当を食べたり、のんびりくつろいだり思い思いに過ごしていました。
芝生エリアの真上に見える大きな吊り橋は、「龍の橋」といって公園内のキャンプ場と遊具のある広場を行き来するのに自由に渡ることができます。
我が家は芝生広場で、持参のお弁当で腹ごしらえをしてから、園内の散策に向かいました。
そうそう、実は、この芝生広場に降りてくる形で、坂田ヶ池公園にには大きなローラー滑り台があるんですよ!
このローラー滑り台、全部で76mもあるんだとか!
みんなお尻が痛くならないように、お尻の下にひくものを持ってきて滑っていました。
我が家は今回は持ってくるのを忘れたので、残念だけど滑らなかった!
園内のいたるところにきれいなお花が咲いています^^
千葉県坂田ヶ池総合公園にもキャンプ場があります、キャンプ場内の様子
坂田ヶ池総合公園には、キャンプ場もあるんです。子供も遊べるし、ファミリーキャンパーにはいいと思います。
キャンプ場もチャンスあらばぜひ利用してみたい!ということで、キャンプ場の写真もとってきました。
こちらはキャンプ場利用する際の管理棟です。キャンプをする際にはこちらで受付をします。
テントサイトは28か所で、一般テントサイトと、かまど&テーブルセットのついた特別テントサイトの2種類あります。
坂田ヶ池総合公園のキャンプ場を予約するには
坂田ヶ池総合公園のキャンプ場の予約概要についてメモしておきます。
- 日帰り:3か月前~当日まで予約可能
- 宿泊:3か月前~1週間前まで予約可能(他の利用者がいなければ、当日でも申込可能)
キャンプ場の利用料金
一般テントサイト
使用区分 | 午前9時~午後4時まで | 午後4時~翌午前9時まで |
テントサイト(1人1回)一般・学生 | 200円 | 200円 |
テントサイト(1人1回)小中学生 | 100円 | 100円 |
テントサイト(1人1回)幼児 | 無料 | 無料 |
かまどとテーブルのついた特別テントサイトを使用したい場合、この他に、1セット1回610円の使用料がかかります。
こちらも、午前9時~午後4時で1回、午後4時~翌午前9時で1回と一区切りされているので、続けて使いたい場合は、全部で1220円の使用料ということになります。
また、予約をする際のその他の条件としては・・・
- 成田市に住んでいる人、または成田市で勤務する人以外は、利用料が50%増しになる
と、いうことなのでその点のみご確認ください。
キャンセル料について
- 宿泊予定日の30日前から1週間前:使用料の半額
- 宿泊予定日の6日前から当日:使用料の全額
- ※予定日の変更は、予約取り消しと同じ扱いになるので注意が必要です。
坂田ヶ池総合公園キャンプ場の予約、問い合わせ先
坂田ヶ池総合公園のキャンプ場を予約したい場合は以下のお問い合わせ先に電話をかけます。
坂田ヶ池総合公園管理事務所
- 電話番号:0426-29-1161
- FAX:0476-29-1162
- 時間:9:00~16:30
そして気になるキャンプ場の中身は・・・
かまどとテーブル付きの特別テントサイトがこちら。
何かと荷物の多いキャンプに、テーブルや椅子などの荷物を減らすことができるのは助かります。
炊事場もオープンで広々としていました。
きれいに使われているし、屋根もあって助かります。洗ったものを拭いたり、ちょっとした作業ができる台があるものうれしいところです。
それで、お風呂はどうするんだろう・・・という方もご安心を!
坂田ヶ池総合公園のキャンプ場には男女別のコインシャワーが、男女それぞれ2つずつ用意されています。
中をのぞいてみましたが、とてもきれいに清掃させれていて、安心して使用できる感じでした!
キレイ好きな方にも安心して使えるレベルだと思います。もちろん鍵付きです^^
10分100円とかではなく、1回100円なので、大慌てで全身を洗ってということがないのもいいですね(笑)
利用するには、専用のコインをキャンプ場のすぐ横にある公園管理事務所で購入して使用します。
千葉県の坂田ヶ池総合公園の中「子供が遊べる場所がいっぱい」
坂田ヶ池総合公園の中は、まだまだ遊んだり、散策できるスポットがたくさんあります。
公園内を一通り練り歩いたので、ご紹介したいと思います。
坂田ヶ池総合公園の中でも子供たちに大人気のローラー滑り台。
ちょうどキャンプ場の横のあたりに乗り場があります。
時間帯によっては、ローラー滑り台を滑りたい子供たちの行列ができていることもありますが、ガラガラの時もあります。
チャンスを見計らって、いっぱい滑ってくださいね^^
公園に入ってすぐのところから見えた大きな吊り橋。
名前は「龍の橋」というそうです。
そういえばこの公園には至る所に、龍のモチーフが使われて何か意味があるのなか?と思ったら、この辺一帯に古くから伝わる昔話に由来しているようです。
印旛沼と坂田ヶ池にまつわる昔話「雨を降らせた竜」
この公園のそばでもある印旛沼。その印旛沼に心優しい人たちが住む村があったそうです。
この村人たちの人柄の良さは、印旛沼に住むという竜にも好かれるほどだったといいます。
ある時、この一帯が大日照りとなってしまい、雨が降らず困っていたところ、印旛沼の竜が現れて「日頃の恩返しに、竜王様に体が断ち切られても雨をふらすべぇ」といって、天に昇っていったそうです。
その後しばらくすると、空からはポツポツト大粒の雨が降り出したといいます。
村人たちは雨に喜び、竜の行いに感謝し手を合わせていると、突然、天を裂くような雷がなり、稲妻が走るのが見えたそうです。
村中が一瞬明るくなったとき、空で竜の姿が三つに避けるのが見えました。
それをみた村人たちは、竜が自分たちに雨を降らせる代わりに身代わりになったことを知り、大変悲しみました。
三つに裂かれた竜の体は、頭は安食に、お腹は本埜に、尾は八日市場に落ちたといいます。
義理堅い村人たちは、それぞれの場所に、龍角寺、竜腹寺、竜尾寺という名のお寺を立てたといわれています。
・・・と、いうような言い伝えが残っているそうで、その由来あってこの坂田ヶ池総合公園のいたるところには竜のモチーフが使われているようです。
つり橋は、歩くとちょっとグラグラ揺れて、ささいなスリルを味わうことができます。
もちろん、落ちることはないので安心して渡れますが、小さな子供なんかはちょっと怖がる子もいるかもしれません。
吊り橋を渡ると、子供のアスレチック遊具の広場に到着です。
大きな複合遊具と、小さい子向けの複合遊具やターザンロープなんかもあって、みんな思いっきり遊んでいました^^
奥に見えるのが、小さい子向け?の小さめ遊具です。
やっぱり竜の形!
遊具の中をちょっと紹介すると・・・
こんな広いウッドデッキになってたりして、子供たちも思いっきり走り回ってとても楽しそうでした。
こんなネットもあったりして、スパイダーマン気分です。
体の小さな子には大きな網目のネットは難しいですが、小学生くらいなら存分に楽しめるかと思います。
このくるくる回すのは何かなぁ?ってみんなとりあえずクルクル~クルクル~やっていました。
もしかして竜のうろこのイメージかな??
横にあるネットでごろ~んとしてくつろぐのも気持ちがいいですよ^^
竜の口からしゅ~っと滑って出てくるスタイルの遊具。
滑り台の高さもそんなに高くないので、小さい子も安心して滑れそうでした。
我が家の3歳児は、楽しそうに滑ってこれてたので、3歳くらいからなら一人で滑れそうな感じの滑り台ですね^^
千葉県成田市坂田ヶ池総合公園を散策「坂田ヶ池を歩いてみよう」
せっかく坂田ヶ池総合公園にきたのだから、池エリアまで足を延ばしてみようということで、坂田ヶ池のほうへ行ってみました。
ちょっとうっそうとした感じの林道を通って池エリアのほうへ向かいました。
夏場は涼しそうでいいですね!池よりの端っこの方、足場が気になるところもありますので、小さな子連れの方はご注意ください。
ちょっと暗い林道を抜けると、明るい芝生の広場が広がっていました。
この芝生広場から、坂田ヶ池の中に浮かぶ浮島を渡れるようになっています。
浮島は、名前の通りプカプカ浮いている橋で、ゆらゆら感も楽しめます。
なかなかしっかり作られていて、怖さは感じません。
池の上もとても気持ちがいいので、お天気が良い日はぜひぶらり渡ってみてください。
カモがたくさんいて、持ってきたパンの耳をあげると、いっぱい集まってきました。
カモの他に、池を泳ぐ大きな鯉も集まってきました。
カモと鯉でパンの耳を奪い合う姿が面白くて、ついついたくさんあげてしまいます。
浮島から池の様子はこんな感じ。
水質はきれいとは言い切れませんが、池を渡る風が心地よくて、ちょっとだけ観光気分です。
浮島を渡って、釣りができるという釣りエリアを目指す途中に、ちょっとした休憩スポットがありました。
周囲は湿性植物園となっているそうで、桟橋の下の部分などに、湿性の植物がいくつか植えられていました。
湿性植物園のあたりを通り過ぎ、一度市道に出て回り込むと、大きな花時計のある広場にたどり着きます。
この向かい側が、釣りが許可されているエリアで、ちらほら釣り人もいました。
この釣りエリアで釣った魚は外来種以外はリリースすることになっているようです。
どんな魚が釣れるのかぁ・・・。
この釣りエリアを抜けると、一番初めのスタート地点になった駐車場にたどり着きます。
公園をぐるっと半周した感じかな。
まだ奥のほうの足を運べてないエリアもあったので、またチャンスあらば行ってみたいと思います。
坂田ヶ池にかかる橋より半分奥がまだ未踏の地ですね^^
お弁当を食べたり、アスレチックをしたり、散歩したりしても2時間~3時間。
時間がいっぱいあったらもっとたくさん遊べそうですが、まだおちびちゃんのいる我が家は、2~3時間で充分な運動に。
あとは、帰りながらどこか立ち寄ってのんびり帰ろう~という運びになりました。