毎日仕事や育児、家事。1人で何役もこなしているワーキングマザー。
1日24時間は変わらないのに、タスクがいっぱい。
そんな働くママ達の、料理や献立に関する悩みを解決すべく、「楽ちん献立の立て方」についてまとめました。
「基本的に、負担にならずにできるもの」をセレクトしていくのがポイントです。
今日も頑張るママたちが少しでも楽ちんになれますように。
ワーキングマザーの献立は、負担をできる限り減らしてできるものを選んでいく
タイトルの通りでして、時間に追われる忙しいママの献立作りは、負担をできる限り減らしてできるものを選んでいくのが、ベストです。
ワーキングマザーは献立を考える時間がない
実際に私自身も仕事をしながら、家事や育児をしてみて、困ったことは、料理や献立のことを考える時間がほとんどないということでした。
これは料理の好き嫌いも大いに関係するので、一概には言えませんが、ワーキングマザーは、仕事をどう進めるかや、仕事に関する細かな考えこともかなり多く、食事のことを考える時間がとても少ないことに気づきました。
さらに、ワーキングマザーの料理事情を厳しくしているのが、料理などの家事以外ですでに疲労しきっていることが多いこと。
自分ひとりだった時ならまだしも、子供たちの食事を作らないといけないと考えると、「今日は適当でカップラーメンでいいや、、、」なんてわけにもいかず、、、。
疲れた体を引きずって、フラフラになりながらなんとか食事の支度をすることもザラです。
これでは良くないと、何か対策をしようにも、時短レシピや方法を調べる時間的余裕もほとんどなく、結局いつもワンパターンになりがち。
上記のような感じが、私自身も実際に経験してきた、働くママたちの料理事情です。
ワーキングマザーが抱える料理事情をまとめると以下の通りです。
- 料理のことを考える時間が少ない、取れない
- それ以外のことで疲労していることが多い
- 時短レシピや楽な料理の方法など、料理環境を良くするための方法を調べる時間もない
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頑張るワーキングマザーの楽ちん献立の立て方
ワーキングマザーが毎日の食事の支度を楽にするには、とにかく負担にならずにできるものがベスト。
ポイントとしては、「考えなくていい、手間が少ない」ことが重要です。
具体的には、以下のような方法がとても有効です。
- 基本的なメニュー構成を決めておく
- 曜日でテーマをパターン化
- 料理キット、もしくは自家製キットの日も導入
- 時短レシピフル活用(漬けるだけレシピなど)
基本的なメニュー構成を決めておく
ワーキングマザーの献立作りにおいて、重要な柱となるのが「基本的なメニュー構成をきめておくこと」。
どういうことかというと、「夕飯は、ごはん、おみそ汁、メインのおかずが1品、買ってきたサラダ」など、献立を決める際になるべく考えなくて済むようにパターン化するのがポイントです。
毎日は基本的に、決めたメニュー構成にそって献立を立てます。
曜日でテーマをパターン化
料理が面倒になる理由の1つに、毎回毎回何を作ろうか考えなくてはならないことがあります。
この「今日の夜は何作ろう」という考え事自体が苦手な人もおおく、料理をより敬遠してしまう理由でもありますよね。
なるべく考えることを減らすために、曜日ごとにパターン化しておくのがおすすめです。
その際のポイントとして、食材ごとでパターン化する方法もありますが、おすすめは調理方法も一緒にセットにしてパターン化することです。
例えば・・・
- 月曜(お肉料理+焼く)+野菜
- 火曜(魚料理+焼く)+ちょっとした煮物
- 水曜(お肉料理+野菜と煮る)
- 木曜(お肉系丼もの)
- 金曜(魚料理+煮る)+あえるだけ副菜
といった感じで、自分の家庭でよく食べるものを頭におきながら大枠を決めておきます。
我が家の場合は完全に肉食なので、魚料理の日は週に1回あればいいほうですが、その辺は各ご家庭によってスタイルにあわせて決めてみてください。
決めたらキッチンの壁などにはっておくと便利です。
料理キット、もしくは自家製キットの助けもかりる
仕事を終えて疲れた体で無理して毎日作ることもありません。
ときには、カット済みの食材と調味料などがセットになっている料理キットなどを活用するのも手です。
料理キットなどを宅配してもらえるサービスもいくつか展開されていますので、ご紹介しておきます。
栄養価の高い旬の国産野菜を100%使った簡単・便利な人気の冷凍惣菜です。
管理栄養士と老舗惣菜店舗に全面協力を依頼して完成した「旬の手作りおかず・健幸ディナー」は主菜5品、副菜10品でお届けします。
手作り惣菜が1品ごとに個包装されているのでとっても便利!
もちろん合成着色料、化学調味料は無添加です。毎日の食卓を安心で、より健やかにお楽しみ下さい。
また、自分で自家製料理キットを作っておくのもおススメです。
ちょっと時間と体力に余裕のある時に、1品分多めに野菜やお肉などをカットし下ごしらえ。
調味料もプラスして、ジップロックやタッパーごと冷凍保存。
疲れた日や、週に1~2回はその自家製料理キットを使えば、ご飯の支度も楽々です。
時短レシピをフル活用
ワーキングマザーの料理はなるべく時間をかけずにさっと終わるものがおすすめ。
中でも、私も1番のおすすめは、メディアなどでも度々紹介される「漬けるだけレシピ」。
食材も調味料も全て一緒になっていて、あとは焼くなり煮るなりレシピにあった調理をするだけ。
キッチンに立つ時間も短くて、あっという間に完成です。
漬けるだけレシピのおすすめ本はこれ。
キッチンの片隅に常に1~2冊常備しておくととっても便利!
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時間のないワーキングマザーは献立を立てる前後も悩みがいっぱい
ある程度パターンを決めたりして、毎日の献立を考える手間が省けても、その前後には「名もなき見えない家事」がまだまだあります。
1つ1つは大したことがないように見えても、積み重なるととても大変。
料理を実際に作る前の段階で、疲れているワーキングマザーを悩ます代表的な例をあげてみます。
- レシピを探すのが大変
- お弁当を買いに行くのだって大変
- 食材の買い物時間も思うようにとれない
などがあげられます。
どういうことかというと・・・以下の通りです^^
レシピを探すのが大変ーゆっくり探してる時間がない
毎日のご飯の支度を少しでも楽にしようと、限られた時間の中で、時短レシピや調理の手間の少ない楽ちんレシピをみつけようとするも、なかなか思うようなレシピに出会えなかった経験はありませんか?
さらに何日か分かまとめてレシピを探そうと思うと、その時間だけでも結構な所要時間に。
ただでさえ料理のことを考える時間がないワーキングマザーにはなかなかの苦行でもあります。
そんな時におすすめしたいのが、本。
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中古価格 |
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漬けるだけパパッとごちそう! (タツミムック スマートライフシリーズ) 中古価格 |
いまやインターネットで検索すれば、無料で大量のレシピが入手できますが、大量の情報の中から、好みのものを見つけるのはなかなか大変。
テーマごとにまとめてある本であれば、さっと手にとって広げるだけで、大体の希望に沿うメニューが見つかりやすいもの。
厳選した本を何冊かキッチンにおいておくだけで、レシピ探しもグッと楽ちんに。
無理をして作らない、でもお弁当買いにいくのだって大変なときも
今日は疲れてしまったから、頑張って料理する気力体力がない。
そんなときにとても役立つのが、お弁当屋さんやスーパー、コンビニなどで売っているお弁当。
買って来ればすぐに食べられるし、洗い物も出ないけど、疲れた体を引きづってまた買いにでるのも、意外と疲れるんです。
体を休ませるためにお弁当にしたのに、買いにいく体力や時間を考えたら、結局あまり変わらなかった・・・なんてことも。
そんな時にやっぱり役立つのは、作れるときに作っておいた冷凍もの。
事前に、先のスケジュールを見て、「この日は疲れそうだな」などと予測を立てて、その日にあわせて、1~2品作っておけば、当日想像以上につかれても、さっと火を入れて10分程度で作ったら、すぐに食べられるのでおすすめです。
洗い物もしたくないそんな日は、紙皿だっていいんです。
100均などで見つけて買っておいた、可愛い紙皿や使い捨ての容器に、さっと盛り付けてあとはリラックスして食べるだけ。
とにかく、無理をしない。それがワーキングマザーの毎日のご飯支度を楽にする1つの秘訣。
買い物時間も思うようにとれない
毎日の中では、スーパーにゆっくり行っている時間がない。
ならば休みの日にまとめ買いをしておこうと考えますが、まとめ買いもなかなか体力を使います。
1週間の疲れがどっとでて、買い物にでるのすら億劫な週もありますよね。
そんな時は、無理をせず、ネットスーパーや食材配達などを利用するのもおすすめ。
割高なイメージのあるネットスーパーや食材の配達も、上手に選べは近くに買い物にいくよりお安く済むこともあります^^
まとめ買いに使う数時間を、子供たちや家族とゆっくり過ごす時間にできたら幸せですよね。
私も時々頑張りすぎて、疲れた体をひきづって無理して子供たちとまとめ買いに出かけて、結局疲れすぎてしまい家族にイライラ・・・なんて悪循環もありました^^;
節約も大事ですが、穏やかに過ごせることもとっても大事だなと感じた一場面でした。
ワーキングマザーは献立をパターン化しておくのがカギ
仕事のこと、子供のこと、おうちのこと。とにかくタスクや考え事がいっぱいのワーキングマザー。
1日の終わりに第2ラウンドのゴングがなったかのようにはじまる、ノンストップの夜の家事。
少しでも、体を休める時間をとって、また明日の活力を養うために、負担を減らせる部分は少しづつでも減らしていきましょう。
また明日がんばるぞと、明日が楽しみになるように^^